ジェニーフレンド・アヤ

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ワタシは2代目リカちゃんの世代にあたるため、ジェニーが発売になった時はもう高校生でした。当時の憧れは、まだ見ぬ「ビンテージバービー」・・・。

「バービー」から「ジェニー」に改名したテレビコマーシャルも覚えていますが、初代ジェニーちゃんのお顔がかなり甘く感じられて、こちらの購入意欲はかきたてられませんでした。

リカちゃんと同じ(タカラ)から発売されたジェニーは、本当にあっという間に本家リカちゃんを追い越してしまったようでした。
それは、商品の陳列からも分かります。地元のデパートで、たまたま人形売り場を通りかかった時
「わあ~・・・っ・・・、 リカちゃん負けてる・・・(@_@)。。。」 
隣同士に陳列されていたリカとジェニーは、完全にジェニーが主流になっていました。

ジェニーが当時流行していたカントリー調の服や家具なのに対して、リカはカラフルなドレス。ワタシが遊んでいた頃とあまり変化が無く「う~ん、これじゃあな。(・・;)」 というのが正直な感想でした。

2代目世代のワタシにとっては、リカちゃんが過去のものになっている事が、とても感慨深かったのです。

フレンドドールの(アヤ)は、5体同時発売のうちの一体です。お顔も、配色も、パッケージも、好みの物ではありましたが・・・。さすがに20歳を越えていた自分は購入をためらいます。

そして、アヤのプロフィールw。[ 大和なでしこで優等生。でも、ディスコで一晩中遊ぶのも大好き! ]

・・・この設定に対して、人間であるワタシは完全に(距離)を感じてしまうのでした。 (^_^;) 
優等生でもなく、ディスコで弾けるほどの甲斐性もなかった訳ですから・・・。

何度か売り場に行っては、その度にためらい、後になって販売終了を知ってああ、後悔!!。
(*´ο`*)=3
その後もたまに、人形売り場を探しては「買っておくんだった~」と後悔していました。 そして数年後(ジュリアナ)でもまた同じことを繰り返します~。とほほ。

たくさんの大人のジェニーやバービーファンの世界があった事を、ワタシはまだ知りませんでした。

ジェニーフレンドは、世界でも他に類のない大所帯のシリーズなのだそうです。
カスタムドールを始めるようになって、資料として 「ジェニーファイル」を購入してみると、そのあまりにも豊富なラインナップにカルチャーショック!!。Σ(|||▽|||

フレンドドールには大人の女性を意識した魅力的なコレクタブルラインが何種類も揃っているのでした!★★。
\(^o^)/ ( ^^)Y☆Y(^^ )

ネット時代になり、アヤとジュリアナから始まって 少しづつフレンドドールを集めることが出来るようになります。
あわせて「ジェニー本」のバックナンバーを読むことも出来て、当時(92’~頃)のファンのフレンドドールに対する純粋★な想いを知ることも出来ました。(*^_^*) 

本当に、たくさんのファンの方が、ジェニー&フレンドドールたちを愛しているのです☆。
ワタシは当時の定価よりもずっと安値で集めることが出来ましたが、それでも・・・ちょっと残念!。

ファンの方たちと一緒に♪一喜一憂、アンケートに答え、意見交換したり、復刻や限定品を熱望しながらコレクションを楽しんでみたかったな・・・!!。
 ジェニー歴の浅いワタシは、まだまだ勉強することがたくさんです。(*゜ー゜)v
 
※ 2005年記載 本サイト「人形浪漫館」記事より加筆・修正を加えて転記しました。
※ 追記:その後、タカラは合併して「タカラトミー」へ。2006年にジェニー誕生20周年を迎えました。
現在は、ジェニーはほとんど新商品の販売はなく、リカちゃんがふたたび人気を盛り返しているようです。