リカちゃんと私 ①

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白バラの2代目リカちゃんが登場したのは、1972年。67年生まれの私は、この2代目の世代になります。

最初の記憶が何歳?か定かではありませんが、テレビコマーシャルで3体の人形が
「♪みんなで歌おうリカちゃんトリオ♪」というフレーズに合わせて、手足を動かして踊っていたのを記憶しています。(「トリオ」ということは、「初代リカのCM」になりますが、まだハッキリと確認できていません)

4~5歳と思われる当時の私は、このCMを見て、「 手足が自在に動く☆」(○゜▽゜○)と思い込んだんです!。

はじめてリカちゃんを手にした時、硬い手足にとてもガッカリしてしまい、動かすことを止めてテーブルに置いたのを覚えています。 ばかですねえ~ ^_^; 

昭和40年代半ばには、少女漫画の文化が幼児絵本や玩具に浸透していました。
すでに(お目目に星がいっぱい)なスタイル画にぬりえ。お姫様の絵本に慣れ親しんでていたワタシ。

そんな自分にとって、リカちゃんのお顔は、目が横向きなのが不思議だったし、無表情でコワイ感じ。
(・_・;) 第一印象は決して良くはありませんでした。・・・ちょっと残念。

それでも・・・!。そこからの長い年月。ワタシにとっての人形は「やっぱり、りかちゃん」なのでした★。(*^_^*)

手足が動かないことにがっかりしたリカちゃんが、初代か2代目なのかを知るすべはありませんでした。
ですが、後に「ニューリカちゃん」のブックレットを手に入れたときに、内容に覚えがあったのです☆。
もしかすると、このリカちゃんかな☆。(^.^)

人形本体よりも、当時のワタシはブックレットに夢を見て&魅力を感じていたのかもしれません。
・*。:~ ('-'*)

ニューリカちゃんは( 靴がマグネット )になり、( 歩行機能 )が付きます!。
そして、( 服がマジックテープ式 )になりました!。\(^o^)/

これは、大人のコレクターからは不評をかってしまうのですが、子供の側からすれば☆感激の大発明☆でした。~とても着脱をしやすくなったのですから!。~

そして「 大人が子供のことを考えて&作り直してくれた 」事。
幼かったワタシにとっても、それはとても「 嬉しい驚き☆」だったのでした。(^_^)

※ 2004年記載 本サイト「人形浪漫館」記事より加筆・修正を加えて転記しました。