みちほ小物入れ
「 少女の友 」の付録。作画=村上 三千穂 昭和十年前後のものでしょうか。
日本画が描かれた、屏風?。実は、こちらは紙製の「 小物入れ 」です。
開いてみると・・・。
それぞれの頁には、折り紙のような小物を入れる袋があります。
紙製であることが最大限に生かされた、付録の秀作!
描かれた少女たちは、いったい何時の時代を表現したのでしょうか。
戦国のようであり、安土桃山のようでもあり・・・。
大正・戦前の少女たちは、江戸や戦国絵巻に強く憧れたようでした。
そしてまた、その時代の少女に憧れる「平成の私」がここにいるのです☆★
※ 追記:画像②の四角い折り袋=「 切手入れ 」。画像③の縦長の折り袋=「 封筒入れ 」。
画像④の中央の折り袋=「 千代紙・便箋入れ 」だそうです!。
画像④の中央の折り袋=「 千代紙・便箋入れ 」だそうです!。
NHK(美の壺)2009年10月16日放送分より