中原淳一展
平成の現代、再評価の高い「 中原淳一 」の世界
褪せることのない=「中原スタイル」
平成の女性たちをも惹き付ける、その完成度。
全国各地で「 美しく生きる 中原淳一展 愛する心 」が開催されています。
掲載の「 ギャルズライフ 」
問題視もありましたが、実は、こんなオトメな特集記事もあったのです・・・!
高校三年生だったワタシは「ひまわり少女」に思いを巡らせ、記事を保管していました♪
※ 「 ギャルズライフ 特別編集号 」 巻頭の紹介文 ※
昭和22年、戦後の焼け野原の現実に、夢のように咲いたのが「ひまわり」でした。
表紙の瞳の大きな美少女を描いたのが、昨年亡くなられた中原淳一氏。
昭和21年にやはり中原氏が生んだ女性雑誌【それいゆ】に引きつづき、いい女性になるためにはいい少女を育てなくては、という願いで中原氏が10代の女の子のためにつくったのです。
今見てもホントにカワイイ【ひまわり】、特別版を公開よ!
戦前「 少女の友 」で頭角を現し、
戦後「 ひまわり 」で才能すべてを開花した中原淳一
戦前の中原は、人形作家としてデビュー。
挿絵画家で人気を博しました。
大きくデフォルメされた瞳と、
西洋人のようなスタイル。
戦前とは思えない、少女マンガの原型です。