セウガク二年生♪

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戦前の幼年・子供雑誌は、とても可愛らしい表紙画です。
その中でもこちらは、特別な愛らしさで描かれています ☆
 
小学館 「 セウガク 二年生 」 昭和4年8月号 
 
    
 
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総合学年誌 「 小学館 小学○年生 」
創刊されたのは1922年(大正11年)。長い歴史のある学習雑誌です。
左下におなじみの社章=「勉強マーク」がありますね。
 
 
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表紙をめくると、そこからもう賑やかな漫画世界!。
ニッポンの児童雑誌だって、海外カートゥーンアニメに負けていません
 
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楽しくて愉快な学習雑誌。 
それでもしっかりと(科学)(算術)が取り込まれています。
昔の子供たちも、算術には苦労したのでしょうか。
ワタシのように、、、、、(^_^;)
 
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戦前らしさは、「 武士の伝説・例話 」が数編紹介されていること。
( 毛利 元就 三本の矢 )の話は、大定番ですね。
 
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「 修身 ノ オサライ 」「 読本 」
こんな用語が、なぜだかどこか懐かしい・・・・・!。
 
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外国の童話も数編紹介されています。
挿画から、子供たちはどんな夢を見たのでしょうね♪
 
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こうした児童雑誌は、一冊を皆で回し読みしたそうです。
雑誌さえも貴重で、テレビも無かった時代。
子供たちは童話を楽しく読んで、修身の頁は・・・・・読み飛ばしちゃったのかな?(笑)
ワタシのように! (≧▽≦)
 
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( 漫画と勉強と道徳 )が詰め込まれた、小学館学年誌
少子化の影響を受けて、近年次々に休刊するという寂しさはありますが、、、、、
 
私自身にも思い出がたくさんあり、長い歴史を誇らしくさえ感じています。
読み返してみると内容の充実さに、改めて驚かされるかもしれません!
(*^ー^)ノ
 
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