横尾忠則 ポスター展&スペシャルトーク
横尾忠則 ポスター展
岩手県立美術館 2013.1.26~2.24
この日は大雪でしたが、トークショー会場は満席。立ち見すら出来ないほどの盛況ぶり。
私も最初の30分は中に入れず空きができて、ようやく会場へ入れて頂きました!
混沌とした作品世界と違う、のんびりした口調の横尾氏。
デザインで仕事をしていくまでの過程は、現代とは全く異なる状況下を経験されてのことでした。
※ サイン会場の撮影OK※
横尾忠則さんでイメージするのは「 アングラ 」「 コラージュ 」
特にコラージュ作品は、前衛芸術であり過激・・・・・!。
対して色指定図(原画)。それは完成品とは対照的な繊細さでした、、、、、
ミュージアムショップでは、数多くのカードと作品集が販売されています。
グッズでは 縁起物?の猫を見つけました♪
「招き猫」ならぬ「 魔除猫 まよけねこ」☆☆
大仏タイプと弥勒タイプがあり、大仏タイプが出てきました。
ゴージャスで贅沢な、招き猫と仏像の組み合わせ♪♪
今回の展覧会では、ポスターを中心にした400点の作品が展示。
アングラ色が強かった、60~70年代にかけての横尾忠則さん作品ですが、
90年代以降に当時の作風を思わせる、コラージュポスターを多く手掛けられています。
現代の作品に投影されている、以前よりも大胆なコラージュ作品群。
会場の解説文には「 PCによるデジタル処理が可能になったため 」とありました。
年齢を重ねても、新しい作業に挑戦する実力と探求。
なんとパワフルなのでしょうか・・・・・!
起爆となっているのは、横尾氏の失われない「 冒険心 」!
アートを通した、永遠の冒険世界なのかもしれません☆