オオイケ☆ラブドール・アン
昭和５０年代は、各玩具メーカーから（ソフビ製抱き人形）が発売になりました☆
名古屋の老舗人形メーカー「 オオイケ 」から誕生したのは・・・・・。
【 ラブドール・アン 】
スタンドタイプは「 ラブチェリー 」という名称で発売されていました
※現在もモデルチェンジしたデザインで販売されています※
※洋服は一部オリジナルではありません※
抱き人形のサイズは、大・中・小の３タイプ （右端から４体）
スタンドタイプもありました （左端から２体）
哀愁のある、少し切なそうな表情をしたアン。
その瞳には 叙情画の雰囲気 があり、オオイケドールの特徴でもあります★
デッドストックのラブドール・アン （タグ）（箱付き）
経年で 麦わら帽子とヘアに（ゆがみ）がありますが、
色褪せが無い＆オリジナルの色です♪
お顔の絵付けに個体差が激しいアン。
詳しい販売期間は解らないですが、作られた時期によっても違いがあるようです。
それでは・・・・・アンの展覧会を始めましょう！☆彡
こちらの２体は、約３８センチサイズ。
顔のプリントは同じ様式ですが、絵付けがかなり違います！
製造時期が違うのか？ヘッドモールド（型）が異なり、肌色も違うようです。
左はメイクが濃い目。アゴも尖って立体的。
右はナチュラルで頬のラインにも丸みがあります。
左 ビッグサイズ（約５５センチ） 右 ミニサイズ（約２５センチ）
大きなアンと＆小さなアン♪ お顔は同じだけど・・・・・それぞれに個性的！
ちいさいアンのほうが、メイクが濃いですね！。
少女マンガのようなバランスになっています♪
スタンドタイプの２体。こちらも・・・・・時期が異なるようです。
どちらかが「ラブチェリー」名義かもしれません。
※オリジナルドレスの状態が悪かったので、２体とも着せ替えしています。※
左は、前髪がかなり短くて＆眉毛も出ています。 持ち主さんが自分でカット？
中サイズと同様に、ヘッドモールド（型）＆肌色に違いがあります。
６体のラブドール・アン。
それぞれのお顔に個性があって、その個体差がアンの楽しみです☆
小学生の時にプレゼントされた、２体のアン。
大好きだった宝物。
それなのに、最期まで側に置く事が出来ませんでした。
中古屋さんで無造作に売られている人形を引き取ること。
陽に当て、ドレスを洗い、髪を整えること。
すべての行為は、失った２体への後悔から始まっていたようです。
私の側にいたラブドール・アンは、どんな表情をしていたのかな？。
～ 見つかる当てのない 永遠の探しもの ～
想いはいつも（ コレクションの原点 ）へと、還っていくのでした☆★
