明治の苺デザート①

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クリスマスに伴いまして・・・☆彡明治時代の「 苺のデザート 」をご紹介いたします♪

「 女学世界 明治44年5月号 」より。苺は、本当は春のデザートでしたね。

では、「 拵へ方 コシラエカタ 」を読んでみました!(^.^)

~~~ 初め葡萄酒へ砂糖を澤山入れ、その中へ二つに切った生の苺を漬けておき、別にカステラを二分位の厚さに切り、其の上へ前の苺を並べ、又カステラをのせ、三四段同じやうにして上より苺を漬けおきし汁を注ぎかけ、又その上より、卵の白味へ砂糖を加へて固く成るまで泡立てしものをかける。~~~

文章のみで、一気に説明されていますw。「 固く成るまで泡立てしもの 」=「 メレンゲ 」
ワイン。いえ、葡萄酒に砂糖を入れて、苺を漬け込む。明治のハイカラデザート☆

生地にはカステラ。当時の女学生雑誌でも、少女たちが( カステイラ )のお喋りを愉しむ場面がありました。

簡単に拵えそうで、葡萄酒の大人風味にメレンゲの優しい風味・・・♪
これは美味しそう(*^_^*)

では、拵えてみましょう(^o^)丿  「 つづく!」