momoko ドール

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

~~ ※2004年 書き込み ※ ~~

人形仲間と「キャラクタードールが発売されなくなったねえ」と、人形系のショップでよく嘆いていました。
momokoはもちろん知っていたけれど、「なぜか高値のインディーズドール」という位しか認識がなくて、初めて「これは良いかも!☆」と思った新作4体が発表されたと同時に、momokoの活動休止の告知を知ったのでした。。。

ここから、私も休止前のmomoko争奪戦に参加することになります・・・!。

へたれカスタマーのあやたまからすれば、{自作ドールの商品化}→{高い評価}→{大人気}→{さらにハイレベルに開発}→{カリスマブランド化}なんて、夢のようなサクセスストーリーです!。(@_@) うらやましい限り。
でもその影に・・・(人気がでたからこその)様々な矛盾や問題をかかえていた事を知ることになりました。

付加価値が上がり、入手しにくいからこそ→転売目的の人もでてくる。
オークションでの高騰ぶり。
混乱をさけるために販売方法を控えれば、欲しいファンや地方の人に渡らない。
数量を多くすれば、品質に影響してしまう。
提言する「アート」「コンセプト」へのいろいろな意見etc・・・。
インターネットで3年間の流れを知ったのですが、驚くことばかり。

~~~ 販売元の方々には、制作、販売上のたいへんな苦労があったことを知りました・・・。~~~

4月29日、渋谷ロゴスギャラリーの[ HAPPY OUTSIDER展 ]を見に行くと、
そこには開発者である真鍋さんが来ていました。
華奢で小柄で、スタッフと一緒に黙々と雑用をこなされていました。
インタビューなどでイメージしていたより、ずっと控えめな印象。

アンケートには「ご苦労さまでした」という意味のことしか書けず、ほとんど買い物もできなかったけど・・・十分満足でした。

帰りながら、ロゴスギャラリー、パルコ、ナディッフ、ロフトを少し見て周り、そこに感じたのは、80年代の渋谷&原宿文化「パルコカルチャー」の残像でした。

休止前、(遅かったけど)リアルタイムでmomokoに接することができたのはいい勉強になったかも・・・!。

せめて唯一、手に入れることのできたver.ccを大切にしようと思う、私なのです。


追記 : petwolks momokoは、その後老舗メーカー「セキグチ」と提携。(^_^) 2005年に一般販売のファッションドールとして、新たに再スタートを切りました!。
現在も大人向きのコレクタブルドールとして、インディーズ時代からの人気を保っています★。(*^^)v

※ 2004年書き込みの記事に加筆・修正を加えました。