ミシンと・・・・・。

 
NHK 朝ドラマ 「カーネーション」 主人公・糸子にとってのミシンは
< 自立の夢を叶えてくれる 魔法の道具 >
 
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技能を身につけていく姿は、キラキラに清々しくて・・・・・
未だにどこか(ミシン恐怖症)のわが身を振り返ってしまいます。。。 
 
 
 
私の子供から~学生時代にかけては、
主婦がミシンを踏む姿は 「ひと昔前」 を連想させる時代になっていました。
 
手芸が好きでも洋裁は苦手。
出来&不出来の差が激しい自分にとって、ミシンは難しい課題になってしまいます。
 
短大(家政科)に入学してみたら、全く予想外の=「理系・物理化学系」=
まさか最も嫌いな分野=「化学実験」=ばかりさせられるなんて!!
※ ウチの学校が、そういった授業重視だったらしいです・・・・・。
 
実技のミシン操作は、足踏みミシンが主流。80年代当時には、充~~~分に旧式な備品。
足踏み式は「動かす」ことから、操作を始めなければいけません。 
そこからして上手く出来ない。縫うどころか、足踏みミシンを動かせない!
 
そして電動式ミシンといえば、操作手順が複雑で、動きも極端。 
ちょっと踏むと、一気にガガガガダダダダーーーーーー!!! 
あっという間に ・・・・・ ブーーーーーン ・・・・・ 
 
糸はもつれて&布はぐっちゃぐちゃ。ミシンは故障寸前
 
居残った教室で。下宿先で。帰省した実家で。
絡まった糸を解きながら(これがまた一苦労)べそべそ泣いていたのでありました・・・・・  
 
 
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昭和30年代頃の主婦にとって、ミシン操作は(オシャレな技能)のひとつだったそうです。 
 
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カーネーション」の糸子のように、洋裁で自立の道を開いた女性たち。
針周りの操作を怖がらず、技能を修得した女性たち。
 
人生の先輩たちの姿に、衿を正し。
卒業して25年近くも経ってから、私は重い腰を上げようとしています・・・・・!
 
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