その日 3 地震の時

 
3月12日、まだ停電。次に来るのは、散乱した物を片付ける作業。
いつもと違って、家具とオーディオも加わります。お、重い・・・・・!!
細かいミニチュアとビッグサイズの人形を片付けるメンドウさ!。
この時ばかりは、自分の収集癖が、さすがに愚かしく感じます・・・↓↓。
 
すぐに夕方。果てしない片付けの最中に 「 ピィ~~~~~ッ!!」と、アラーム音。
・・・・・んっ!? 電話機の音!?あ、もしかして・・・・・!?
 (祝)電気が復旧!
※ 復旧のために、懸命に尽くしてくれた作業員の方々に、心から感謝しています! ※
 
電気が使える=テレビが観れるっ・・・・・が、ケーブルテレビはまだ繋がらず×。
ならばワンセグ!! 充電も心配なしっ!! 
旦那さんと一緒にちいさな画面を覗いたら・・・・・
げ、原発事故--------------っ!!!#$%&¥
( 日本が壊滅???)・・・・・・この瞬間は、途方にくれて眩暈さえ感じました・・・。
 
夜8時頃でしょうか。ケーブルテレビが復旧。喜んだのもつかの間・・・。
 画面に甦る、あまりに大きな津波。被害の甚大さ。
言葉もありません・・・・・! 
 
原発事故と、津波の映像を見たショック。生涯忘れることが無い瞬間でしょう・・・・・。 
※ 犠牲者の方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます ※
 
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自分のモバイルで、webを確認。やっぱり騒然としてる!。
そうだ。自分のブログ・・・。
開いてみたら、地震のお見舞いコメントが届いていました。
顔も判らない自分への心遣い。その有りがたさに、涙が出る想いで・・・。
( いえ、ちょっと泣いたかも!。)
 
 
中でも数人の方が、迅速に行動を起こしています。
「状況の報告」「節電・義援金の呼びかけ」
直接の被害は無い、他地域の方も、ネットを駆使して協力してくれていました!(また涙)
 
不安な時に頂いたメッセージ。地域を越えた、つながりと励まし。
パソコンの文字にも、確かにチカラと&イノチが宿っていました
 
これから、何が出来るのか? これからどうなるのか?
不安と感謝の思いが交錯する毎日。
それでも・・・・・。決して孤独ではないこと。
 
皆が世界と繋がっている。
その希望が 確かに(ほんの少し)見えた震災後の数日間でした・・・・!。
 
 
 
 
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