ドールハウス♪

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79年頃。地元の小さなデパートの文房具売場に、外国製ドールハウスのコーナーがありました。

(文具売り場)というのも不思議な気がしますが、販売されていたドールハウスは(貴族趣味的)な品物でした。
深い茶色とゴールドの組み合わせは「英国製」「独逸製」といった趣。
それは(オモチャ)ではなくて、万年筆や、海外の高級文具と同じような扱いでした。

売り場には注文用のカタログも備え付けてあり、何度か眺めにいきましたが、椅子ひとつが¥7~8千円した記憶があります。
ミニチュアでも荘厳な印象で、「可愛い」雰囲気のものではありませんでした。。。

残念ながら、すぐにそのコーナーは無くなってしまいます。
その後、長い間ドールハウスに接する機会には恵まれなかったので、外国製に直に触れられたのは(今にして思えば)貴重な経験でした。

現在のドールハウスの世界は、趣味として広く認知されるようになりました☆。(*^^)v
可~愛い♪小物がふえたし、個性溢れるオリジナルを手作りされる方もいらっしゃいます★。
お菓子のオマケも、職人芸のように品質が高くなった☆ので、まるで天国のようです!!。\(^o^)/

画像のドールハウスは、通販キットに手を加えて&自己流にアレンジして制作したものです。
壊れたアクセサリーのパーツやリボンの切れ端がふたたび蘇るようで、とにかく♪楽しい作業♪!(^^♪

パッチワークやベアを経て、結局カスタムドールにたどり着いた私ですが、製作工程の楽しさの点では、ドールハウスが一番でした★。(^ー^)/

(工芸、裁縫、金工、木工に陶芸)・・・。すべての「 技術の結晶 」と語られるドールハウスの世界!。ヽ(^o^)丿
元々が貴族階級のものだそうなので、歴史も深く、コレクションするだけでも、楽しそうです♪。

日本も「ひな飾り」があるお国柄★。[ ちいさきものは、いとうつくし ] by 枕草子
・・・という想いは、どこも共通のようですね★。(*^_^*)

※ 2004年記載 本サイト「人形浪漫館」記事より加筆・修正を加えて転記しました。