鈴乃屋「セイコ」&「三四郎」人形
夏には浴衣。秋は着物そのものが良く似合う季節。
「セキグチ」と「鈴乃屋」がコラボした、市松人形をご紹介します★
(左)セイコ (右)三四郎
人形制作は老舗「セキグチ」
着物メーカー「鈴乃屋」から限定発売されました。
※ ( セイコ )は=セキグチ製「 琴世 」=としても、発売されています※
「 着付け人形 」・・・・・とは、古き&良き時代を思わせてくれますね。
(セイコ)のタグ裏面には、こんな風雅な詩が詠われています♪
「 手鞠をもって 垣根の外へいきませう あなたと一緒に 思い出をさがしに 」
人形の発売や開発について、詳しく確認できなかったのですが・・・・・。
鈴乃屋創業者が「 小泉 清子 こいずみきよこ 」氏。
( セイコ )の名称は( 清子 )さんから託されたものかもしれません。
詳細ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいね。
セイコ人形は、画像と実物とでかなり印象が違います!
どういうわけか写真映りが悪く、画像で上手に伝えることが難しい人形。
本物のセイコは、とても人恋しそうで&愛らしい表情を湛えています★
ボーイフレンドの(三四郎)は、あどけないけど、キリリとした立ち姿★
頭には学生帽。足元はしっかり「下駄履き」
書生さんスタイルの三四郎君。
日焼けした肌色で、今にも駆け出しそう!元気なニッポンの少年像(*^^)v
男の子のソフビドール自体が珍しいので、なかなかレアな逸品かもしれません・・・・・!
( セイコ )と( 三四郎 )は80年代初めに発売。既に30年を経過しています。
それでもアンティークな雰囲気を感じないのは、
ソフビドールの質感から来るのでしょうか。
昔とは違った「 和世界」 を楽しめるようになった現在。
「 着付け人形 」も、和の楽しみの一つになっていくのかも・・・・・★★