ハイカラお菓子 フローレット

 年々暑さが酷くなって、お盆の時期が最もつらい酷暑の時期
だけどそろそろ、お盆菓子や果物を揃えなくては・・・・・
山積みされた詰め合わせの中で、思わず目を引いてしまった、レトロ菓子がありました☆。 
 
 < フローレット > 
花舎 はなのや製   福井県 敦賀市
 
イメージ 1
 
「 お口にやさしい ハイカラお菓子 」 「 高級西洋菓子 」と記されています
大昔からあった、バナナのカタチの甘い駄菓子。
「 フローレット 」っていうんだ・・・! 優雅な品名の、ハイカラお菓子だったのね☆☆
 
 
イメージ 2
 
裏面に < フローレット誕生メモ > が記載
 
明治30年代のはじめ、洋行帰りの人々が丈の高い襟(ハイカラー)のシャツを着るのを見て世間は”ハイカラさん”と評していました。
その頃、現在の森永製菓の創業者である森永太一郎氏が、米国修行を終え、新しいお菓子を製造技術を携えて帰国しました。
それがチョコレートでありキャラメルでありマシュマロであり、
フローレットでした。
先駆者達の”西洋菓子を普及させる”という熱き想いと努力は、ハイカラさん達の支持を得、衛生的な工場での新しい製造方法により次々とヒット商品を生み出しました。
そして、これらの新しいお菓子は多くの人々に受け入れられ、またたく間に全国へと広まっていきました。
 
 
 
( ケースの中に入ってた駄菓子 )( お供え用のお菓子 )のイメージだったフローレット。
自分からは、進んで食べた記憶がありませんでした。
だけどこのバナナフレーバー。この甘~~い味!。すっごく覚えのある味です♪
 
 
和菓子は好きですが、お盆菓子となると・・・・・ちょっと苦手な代物  
フローレットは、その歴史を知って&甘さも克服(?)
なら次は・・・・・。
< いろんな色のゼリーにグラニュー糖をまぶして一個づつ包んだお盆菓子 >
・・・・・・に、挑戦しますっ☆